民放連会長、再び吼える

飲み会の厳しい季節になって参りました的コンバンハ。来週は連荘か……昔ほど飲めないんだよねぇ、さすがに。


民放連の会長がまたしても息巻いておられます。発言の主旨は例の拉致問題に関する放送命令についてだったようですが、得意の地デジ分野においても、現状に対する激しい憤りをあらわにしておいでです。


……一方、地上デジタル放送用の受信機の普及台数が2003年の放送開始以来、わずか1400万台にとどまっていることにも触れ、「アナログテレビの普及台数は約1億台。(地上デジタル放送に切り替わる)2011年までに、アナログのように1億台に達するのはとても無理だろう」との見通しを説明。デジタル用受信機の増産、価格の低廉化を求めた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061116i112.htm


いや低価格化を要求するなら無駄なコスト増につながっているコピワンを撤廃しろやというのはともかくとして、確かに3年も経って1400万台というのはお寒い限りです。受信エリアのさらなる拡充を期待する一方、受信エリアにいながらチューナーを持とうとしない、生けるコンサバの見本のような一般人の、その蒙きを啓かせるにはどうしたら良いか、今一度考え直してもらいたいものです。