ノイズキャンセリング

satoyukiEII2006-10-24

月曜日は定休日だろう……常識的に考えて……的コンバンワ。


というわけで新型のウォークマンSを実戦投入してみました。リニアPCMの音質については語るまでもないので省略するとして、無圧縮ですと、ライブ版などのトラックの切れ目でも音の途切れない音源でも一瞬「ブチッ」となったりしないのがいいですね。4Gという容量も、ようやく無圧縮で実用に耐えられるレベルになったと言えるのではないでしょうか。無圧縮で約80曲、アルバム6枚強ほど入ります。


音質向上のための機能は様々ありますが、クリアベースや5バンドグライコ、エフェクトなどは、むしろ無圧縮に対応していなかった時代に欲しかった機能で、無圧縮音源に無粋な加工など必要ありません。ピュアソースが一番です。しかし、ノイズキャンセリング(以下NC)となると捨て置けません。


SONYは本機によるNC効果を、騒音を1/4に低減とうたっていますが、体感としてはそこまではいきません。実際に計測するとそうなるのかもしれませんけど、体感では1/2ぐらいです。それでももちろん効果はあります。QUALIAはその高い遮音性能により、天然のNC効果がありましたが、あちらが扉か何かで音を遮っているような感覚だとすれば、こちらは空気の層のようなものに包まれているような感覚です。騒音が小さくなるのがQUALIA、遠くなるのがNCとでも言うのでしょうか、音楽を聴く環境としては似たような効果が得られるものの、感じ方はかなり違います。素の性能はQUALIAの方が上と思われますが、クオリティを損なわずに音量を下げられるのはNCです。音質だけを追求するのであれば、無圧縮+QUALIAになるんでしょうけど、せっかくのテクノロジーですから、ウォークマンSはやはり、NC機能と共に使用するのが正しいありようというものなのでしょう。


有機ELがさりげなくカラーになったのもポイントです。こんなことにしか使い道がないのかもしれませんが。


おとボク#3
あらゆる面で原作と違うんだけども、アニメ的にまとまってるのはさすがにDCSSのスタッフというべきか。この辺がつよきすあたりと違うところだな。けよりなとも……ボソッ


DEATH NOTE#2
妹アナドレナス。ストーリーは普通にいい。これで超額縁でさえなかったなら。