新しいオンガクLife

satoyukiEII2006-08-17

先日急逝されましたNW-E507に替わって、A607にご登板頂きました。メモリータイプとしてはE005が最新機種なのですが、デザイン的に従来モデルが気に入っていたのと、A608は限定モデルがなくて無駄に高いのとでA607のゴールドに落ち着いたわけですが、これがまた見た目は完璧に同じでして、ちょっと芸がなかったかもしれません。ヘッドホンはと言えば、QUALIA様は比較的原型をとどめているので、修理に出せば直りそうですが、どのみち開発が停止してしまっていますので、遅かれ早かれお別れすることになります。ならば思い切ってここでというわけで、MDR-EX90SLhttp://www.sony.jp/products/headphone/mdr-ex90sl/index.html←にご登場願いました。


しかし、ソースとモニターを同時に替えてしまったのは、オタとしては失格だったかもしれません。ソースのビットレートが352kまで向上すると同時にヘッドホンを交換してしまっては、どっちがどう変わったのか分からないと言うものです。音楽というのは圧縮すると、低音はパンチがなくなってしまう程度ですが、高音は場合によっては消失してしまいます。失われた低音のパンチはブーストによって擬似的に甦りますが、消失した高音は戻ってきません。低音をブーストしないと原音に近い音の構成比にはなるとはいえ、音楽として聴けたものではないので、ブーストは必須です。勢い圧縮音楽というのは低音よりのサウンドになります。ビットレートが上がると、当然ソースは無圧縮へと近づき、結果として失われた高音が戻ってきますので、レートが上がる以前と比較すると、高音が強調されたようなイメージになります。ソースの時点ではこのような変化が起こっているはずです。


ところがヘッドホンがこれまた曲者で、当然ですがQUALIAとEX90では、モノが違います。品質が違うというよりも、音の方向性が違うのです。QUALIAが音楽を聴かせようというタイプのヘッドホンであるのに対し、EX90はモニタースピーカータイプです。深みのQUALIAかクリアなEX90かということになりますが、これはどちらがいいとは一概には言えないようです。気分的にはQUALIAが上なのは間違いないですが。


ハチクロⅡ#7
違うアニメになってるΣ( ̄□ ̄;)
題材としては悪くないが、この作品で扱うにはちょっと無理があるというか、取って付けたような違和感が残るな。


ひぐらし#20
多少これまでの話と繋がりが見えてきたけど、それにしても、いくつも存在したアナザーストーリーの一部を繋げただけで、とても全体のまとまりというのは見えてこないのだが、あまり深く考えないのが正しいのだろうか。