電車ゴトゴトオンガク④

satoyukiEII2006-08-16

ともすれば宝の持ち腐れになりかけていたMIDI音源にとって、救世主となったのはX68000でした。SHARPの向こう見ずな技術が詰まったその箱は、当時国民機と言われたPC98に対するアンチテーゼの塊とも言えるもので、瞬く間にオタ達の心を鷲掴みにしました。私の周囲だけでも98&68のダブル体制をとっていた人間が6人もいる有り様で、98の牙城を突き崩すとまではいかないものの、一大勢力を築くのは確実と目されていましたが、しょせんオタの力など知れたもの、夏の夜の花火のごとく一瞬の輝きを残して散っていきました。もっとも、その98ですら今は見る影もないわけですから、今になって思えば小さな争いだったのでしょう。


しかし一瞬とはいえ勢力を拡大したX68000は、デフォルトでもFM音源8chにADPCM音源と、一昔前のアーケードゲーム程度の音源ならば完全に再現できる能力を有していたにも関わらず、積極的にMIDI対応を展開。パロディウスジェミニウイングなど、原曲すら圧倒するサウンドを展開していたのですが、たった一つ、些細な問題が。MIDI音源ぽい外観で生れたMT-32でしたが、98の圧倒的なシェアを鑑み、CM-64では98チックなデザインに変更されてしまっていたのです。X68000はグレーモデルも存在しましたが、うちではブラックだったため、あまりにも不似合いです。性能的には劣るMT-32の方がビジュアル的にはマッチするという、ジレンマを抱えてしまいました。


そこで私は、CM-64をMT-32に挿げ替える一方、失ったPCM音源を、別ユニットで補完するという暴挙に出ました。同じRolandの、U-220という音源です。当然ですが単にMT-32とU-220を接続しただけでは、CM-64をエミュレートできないので、専用のデータを走らせてCM-64として動作させます。ソフトは対応していませんが、ギターカードとドラムカードの2枚差しも可能です。デザインも双方ブラックで言うことなしです。Windows時代の到来に合わせるように、サウンドカードの性能が向上し、今となってはMIDIというとDTM専用規格みたいになってしまいましたが、あの妙なイッチョマエ感は、得難いものがありました。


僕等がいた#5
なんかポワポワした少女漫画みたいになっちゃってるけど、それもこれも将来への布石なのか。私たちもいたのコーナーイカス。


ホスト部#19
MONDAY PARK内の犬夜叉の再放送が終って以来、提供コールがなくなっちゃったんだよな。今までも画面が出てただけで、コールはなかったんだけど。それはそうとヅカ部はいいね。ヅカ部単品だとあんまり面白くないけど、ホスト部が対抗し始めると俄然盛り上がる。


無敵看板娘#4
先生激しくイイ。あの兎女はいつになったら出てくるのか。


コヨーテ#7
激しくつまらんのだけど、シスプリのためについつい見てしまう。メンテ(*´Д`)ハァハァ。


スクラン二学期#18#19
先週休止のため連続放送。まるでラブコメみたいな展開。次回予告はめちゃ素だったけど。