最後のWEGA

satoyukiEII2005-09-19

HVXは後継機種の発表が近いこともあって、価格がどんどん下がっていました。ほとんどハッピーベガと変らないぐらいまで暴落していて、かなりお買い頃感が漂っていたところで、まずBRAVIAの海外モデルの発表がありました。期待されていたフルHDパネルは見送られた上、ベガエンジンHD搭載かどうかも怪しい状態で、一気に購買意欲に火がついてしまい、32インチモデルを専用スタンド、リサイクル料込みの218,000円+20%ポイント還元で即決。実質174,400円、インチ単価は5450円です。


結局、BRAVIAの国内モデルにはフルHDパネルも採用されたのですが、40Xでも55万円からスタートということで、結果オーライとなりました。29インチブラウン管(4:3)から32インチの液晶(16:9)への移行なので、有効表示面積比で4:3額縁ソースが156%、ワイドソースが164%と、大幅な変化です。額縁から解放されたのが大きいですね。その分アナログのワイド映像が超額縁になってしまうわけですが。


DVDレコーダーのようにハイエンドでも20万以下の商品はともかく、TVのように50万、100万とかいうレベルになるものは、今回みたいに型落ちを買いつなぐのもありかなという気もします。今後は40Xの価格の動向に注目しつつ、最後のWEGAを堪能したいと思います。