AVアンプ

satoyukiEII2005-09-20

AVアンプというのは、一般人とそうでない人間とを区別する一つのバロメータではないかという気がします。たとえ安価なものであっても、やはりあるだけでシステムに一本、柱が通ったような印象です。


今日はそんなAVアンプの発表がありました。もっとも、安価とは程遠いハイエンド機種ではありますが。TA-DA7000ESがHDMIを搭載して登場して以来、今ひとつハイエンド感の低かった9000ESの後継機種、9100ESです。HDMIはもちろん、最近流行の自動音場補正機能を搭載。9000ESがSCD-XA9000ESとリンクしたように、今回もDVP-NS9100ESというユニバーサルプレーヤーを同時発表。久しぶりのESシリーズの新型DVDプレーヤーということで、こちらの方も何気に気になるところですが、27万と単体プレーヤーにはおいそれと出せない価格。高い再生能力で信者以外からも評価を獲得した999ESの後釜に……というわけにはいかないようです。


アンプの方にしても、7100ESなんてのが出そうな気配はあります。自動音場補正は他メーカーであれば中級機にも当然のように採用されていますし、これまでのように1年間隔と言わず早期の投入が望まれます。HDMIを3系統にしてくれれば言うことないのですが。