時かけ中途半端分析

最近週末は午前中に目が覚めなくなってしまった的コンバンワ。


時かけがついにTVで放映されました。地上波初登場と言ってますが、たぶんBS/CS含めても初だと思います。私にとっては劇場、DVDに続いて3ソース目となる時かけ、果たしてそのクオリティは。


注目の画質については、パッと見真HDなんですけど、よく見ると激しくジャギってます。720pからのアプコンということでしょうか。アニオタ的には、720pからのアプコンならば真HDと称して差し支えありません。ただ、主線の滑らかさという点では、PS3のアプコンの方が上という結果になっています。


DVD版(PS3)→http://satoyuki.sakura.ne.jp/TKDVD.jpg
放送版(CX)→http://satoyuki.sakura.ne.jp/TKTS.jpg


しかし、画質というのは静止画や数字だけでは語れないものがあり、見た目の印象は明らかに放送版の方が上でした。ビットレートの違いというのもあるでしょうが、何というか、鮮やかなんですよねぇ、放送の方が。DVD版は滑らかであるがゆえにボケたような印象があって、見るからにアプコンという感じです。ビジュアルに関しては、放送版に軍配を上げても良いでしょう。


しかし音声は、放送版はMPEG2-AAC2ch、DVD版はDD5.1chなので、やはり5.1chの臨場感が圧倒的です。地デジでもプロ野球などは平気で5.1ch放送しているわけですから、いい加減劇場作品ぐらいは普通に5.1chで放送してもらいたいものです。さらに放送版は、98分のアニメに対して130分もの枠を取っているにも関わらず、かなりのカットが入っており、特にEDがバッサリカットされているのは冒涜としか言いようがありません。まあ地上波で劇場アニメをやる時はたいがいEDはカットされてしまいますが、お気に入りの映画でやられるとダメージ倍増です。劇場でも一般作品とか、キッズアニメだとよくEDクレジットで席を立つ愚か者がいますが、オタアニメだとそんなやつはまず見かけません。ついでにフジテレビのみ、放送中にお台場のイベント関連テロが入ったらしく、関東の一部視聴者はブチ切れておりました。


結論を言いますと、とっととBD版を出せと。いや一応BDで保存したけど。


DTB#16
新EDの曲が、フルメタ無印のEDに聞こえて仕方がない。


トラスティベル
第7章突入、パーティークラスLV5。月の街とやらに飛ばされ、またしても超絶グラフィックを堪能。こんな感じ

http://satoyuki.sakura.ne.jp/TB07.jpg