リンゴかじってオンガク③

satoyukiEII2006-07-22

98は必ずしもゲーム機と化したわけではありませんでしたが、ゲーム機ならずとも、26Kが音源として限界を迎えていたのは確かでした。そこでミュージくんの登場です。89年ごろでしたか、当時まだややこしいとか、高価だとかいうイメージがあったMIDI音源をぐっと身近にしたこの商品は、音源MT-32とMIDIボード、シーケンスソフトがセットになっていて、買ったその日にいきなり音楽が楽しめるという画期的なものでした。RolandのMT-32は、爆発的に普及し、その後のMIDI音源デファクトスタンダードになっていきます。さらにPCM音源を追加した上位機種のCM-64も加わって、ハード的には磐石の状態でしたが、いかんせんソフトがついて来ません。MIDI音源に対応したゲームは、特にメジャータイトルではほとんどありませんでした。今のようにネットも普及していませんから、データをダウンロードするような人も限られていましたし、ましてや自分で打ち込みをする人などごく一部です。ソフトがなければただの箱、というのは、何もPCに限った話ではなかったのです。続く。


NANA#15
毎度のことながら奈々のモノローグが回想調で語られるので、その時系列で言う「今」ってのは、一体どうなっちゃった状態なんだか気になってしょうがない。きっとこの作品はコレで引っ張り続けるのだろう、どこまでも。


ゼロの使い魔#3
そこはかとなく微エロ……もはやこのアニメが生き残る道はここしかない。あとはどこまで追求できるかだ。キュルケの中の人はなかなか色っぽいな。


内閣うんたらかんたら財前丈太郎[新]
工エェ(´д`)ェエ工
MUSASHI GUN道に真っ向から勝負を挑める男気に溢れた作品だ。ありえない設定、ありえない展開、そしてありえない作画。「うおっ、まぶしっ!」と「だ、ぼん!」との壮絶なバトルが幕を開けた。下手なギャグアニメより百倍笑える。実況はさぞかし凄まじい盛り上がりを見せていることだろう。