BDレコ

トラスティベル for PS3、どうもマジっぽい的コンバンワ。しかしクレッシェンドとセレナーデまで操作可能つっても、一緒に行動してたのほんの一瞬だよなぁ、どうすんだろ。


ようやくSONYのBDレコの新型が発表されました。
ハイビジョン映像の楽しみ方で選べる ブルーレイディスクレコーダー計4機種発売


今後SONYはレコーダーの軸足をBDに移すとディーラーコンベンションで語っております。期待しましょう。気になる新モデル、X90のV9からの変更点は。


H.264対応……画質を落とさずに圧縮率を高めるコーデックとして知られるH.264は間違いなく今年のトレンド。松下も確実に搭載してくるだろう。容量比画質は素晴らしいが、無劣化ではないので、真HDはTSで残し、アプコンはH.264でぶち込むなどという使い方も考えられる。


2層対応……松下は先に対応していたので、後追いになるが、そもそも2層メディアがまだバカ高いので、量産効果へつなげられるか。なおBD-R限定だが新たに4倍速メディアにも対応した。


DRC-MFv2.5搭載……高画質回路、BRAVIA ENGINE PROの心臓部を採用し、すべてのソースを高画質化して1080pで出力する。設定項目がどの程度もうけられるかにも注目。BRAVIA並に細かく設定できればかなり画質を追い込むことも可能になってくる。その他、Deep Colorx.v.Color、24p出力にも対応。


EPG……新デザインを採用、新型BRAVIAと同様の7ch表示のものと思われる。ただしXMB以下設定画面などは変更が見られず、どこまで高解像度対応なのかは不明。


その他フルダブルチューナー、BD-RE1再生対応などはV9から継承していますが、iLink非対応も継承しています。HDDは500GBで変らず。気になるのは初期店頭価格がV9より10万ほど下がっている点。時代の流れといったものを考慮しても、どこかにコストダウンのしわ寄せが来ていないか不安です。とはいえ安いこと自体はありがたいので、総合的に見てかなり「買い」のモデルであることは確かでしょう。ローエンドモデルならば14万ぐらいの予想になっており、一昔前のハイエンドDVDレコーダーよりちょっと高いかぐらいのところまで来ました。コピワン緩和問題については、発売までに決着しなければアップデートで対応できるようにしたいとのこと。発売予定日は11月8日なので、残念ながら秋の改変には間に合いません。年末までゆっくり様子見というのが無難でしょうか。


密かに気になる有機ELテレビについては、年内発売の予定は変らないとしており、発表が待たれます。